フユウガサ
1997 / 8mm Film 29min
太陽の光が降る大きな世界の小さな都会で、人間に空白を与えようと傘を売る青年(傘青年)がいた。
しかし、傘は1つも売れず、傘青年は日常に疲れ「向こうの世界」に向かう。
そして、生きることを見つめ直すために、1つの銀のボールをその世界の門番から渡され
素敵な場所を求め現実世界を歩きまわるが、行き着く果ては同じだった。
再び「向こうの世界」に向かおうと決心する傘青年だったが、
その瞬間、太陽に恋をしていた赤い傘は大空高く舞い上がった…。
しかし、傘は1つも売れず、傘青年は日常に疲れ「向こうの世界」に向かう。
そして、生きることを見つめ直すために、1つの銀のボールをその世界の門番から渡され
素敵な場所を求め現実世界を歩きまわるが、行き着く果ては同じだった。
再び「向こうの世界」に向かおうと決心する傘青年だったが、
その瞬間、太陽に恋をしていた赤い傘は大空高く舞い上がった…。
CAST
川崎諭 花田彩絵 井上祐介 畑嘉方
STAFF
撮影・編集 横山知英 / 脚本・監督 粟島憲郎
川崎諭 花田彩絵 井上祐介 畑嘉方
STAFF
撮影・編集 横山知英 / 脚本・監督 粟島憲郎
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本当はこんな映画を撮るつもりじゃなかった。
眠くて夢うつつの中で出来上がった脚本なので架空のような作品になった。
でも、撮影が進んでいくうちに「これは、もしかしたらヤバいことになりそう…」と良い意味で直感した。
ここから私の非常に長いエピソードが始まった気がする。
これは後々、再上映したいと思っている。独特の世界観が満ち溢れているし、
作品が自分に対してメッセージを訴えかけている。
粟島憲郎(脚本・監督)
ちょっとシュールで哀しい映画。この撮影で、傘を3,4本買い換えました。
この作品から変に傘と雨に愛着がわくようになりました。
川崎諭(傘青年役)
印象映画という感じがどんどん極だってきた。
この流れが、そして「まわりあめ」へ、ということですね。
花田彩絵(雨女役)
尾道に目をつけた3部作もいいが、「傘」に目をつけた3部作はもっといい。
全ては此処から始まった。
横山知英(撮影・編集)
今見ると、次の最新作『まわりあめ』のエッセンスが凝縮された感じ。
これだけでも作品として見ごたえがあるのに、
ここから更に物語性がついていくことで、より映画らしさが増す。
続編の『まわりあめ』に期待します。
新宮雅人(撮影協力)